日刊脱黒歴史計画

日常の記録。音楽多め

20170210 DIR EN GREY@東京国際フォーラムA

20170210 DIR EN GREY TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of UROBOROS] at 東京国際フォーラム・ホールA

 

セットリスト

新SE

01.我、闇とて…
02.BUGABOO
03.慟哭と去りぬ
04.RED SOIL
05.蜷局
06.咀嚼
07.DOZING GREEN
08.VINUSHKA
09.INCONVENIENT IDEAL
10.凱歌、沈黙が眠る頃
11.冷血なりせば
12.Revelation of mankind

ENCORE
01.空谷の跫音
02.SUSTAIN THE UNTRUTH
03.Chain repulsion
04.STUCK MAN
05.詩踏み

 



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行って来ました、念願のUROBOROS

 

東京国際フォーラムA、5000人も入る大会場ですが、同じく2012年末のDIR EN GREY以来2度目に来ました。

 

大会場でUROBOROSという比較的最近のアルバム(と言っても8年前…)にも関わらず、平日なのにソールドアウト。FC先行の時点で落選も出てたとか。今回は自分は当たったからよかったけど、2012年の同会場の時は落選だった記憶。売上も動員もちょくちょく下がってきてるように見えるが、まだまだ安泰だなー。

 

UROBOROSだからかいつもより男性が多い気がする。

 

座席は1階席のちょうど真ん中あたりの列の最も右寄り。1階の後方席。FCで2階後方まで出てるらしいから比較的マシな方な席っぽい。まぁステージ全体を捉える分には申し分なし。

 

mode of DUM SPIRO SPEROツアーの時のように開演前はアルバム曲のオルゴールverが流れてて欲しかったが、普通に薫氏選曲であろうBGMを聴きながら開演待機。

 

撮影用カメラが何台も入ってたのでこのツアーは今日が映像化で確定かな。

 

扉のすぐ横の座席なのでなんか開演までは気分が落ち着かなかった…。

 

 

 

照明が落ち流れたのは聞き覚えのないSE。今回のツアー用の新SEだと思われる。SA BIRじゃないのがちょっとガッカリ。UROBOROSといえばSA BIRからVINUSHKAの流れ。これにより1曲目VINUSHKAではないことが確定。

 

 

メンバーが定位置に着き、スクリーンに写し出されるツアータイトル。一瞬の静寂の後、奏でられたのは我、闇とて…。もしかしたら聴けないかもしれない、とセットリストから外されていることを覚悟していたのでホッと一息。

 

スクリーン演出は徐々に円を描いていく光の映像のみ。それがまたいい雰囲気を演出していた。当時のように力む感じで捻り出す高音ではなく、さらっと、それでも感情のままに歌い上げる京氏のボーカル。キレっキレのシャウト、そしてラスト、「生きるという名の証を…」という歌詩のところではスクリーンに写し出される、「with the proof in the name of living…(同歌詩の和訳)」の文字。自然と涙が溢れた。1曲目にして胸がいっぱいになってしまった。

 

我、闇とて…の余韻から一瞬の静寂を置きBUGABOO。前曲での感動から一気に気分が体を揺らすモードに切り替わる。この曲のライブ映えするのなんの。ただひたすらカッコいい。BUGABOOの勢いをそのまま、慟哭と去りぬへ。この曲のサビは本当に美しい。相変わらずキレっキレで狂ったボーカルを聴かせてくれる。RED SOILでは途中煽りも入るが、以前のライブではあったシャウトがなかったのがちょっと残念。

 

咀嚼はとても心地よく、「乗る」というよりユラユラ揺れる感じで楽しんだ。咀嚼は本日初のARCHE曲。あまり好きな曲ではないのだが、UROBOROSの世界観には合ってた気がする。DOZING GREENでは終盤のホイッスルまで完璧に歌い上げる京氏に魂を持っていかれそうになる。

 

 

DOZING GREEN終わりからの静寂の中、奏でられたVINUSHKAのイントロのアルペジオ。本日のライブのハイライトであり、自分にとってかけがえのない1曲。ライブで聴くのははじめてではないが、聴くたびに感動し、魂を奪われるような感覚に陥る。

 

スクリーンに写し出される投下される爆弾の映像。そして地上に落ちた瞬間激しくなる演奏と炊き出されるステージを多い尽くすスモーク。

 

悪いけど頭を振るどころではなかった。ステージから一瞬たりとも目を離したくなかったし。

 

音楽ってなんだろう、芸術ってなんだろう、人間ってなんだろう、自分の中に何かが落ちてきた気がする。

 

間奏部分、スモークの中で動く京氏の姿が水を求めてさまよう被爆者の姿にしか見えなかった。

 

自分は人間であり、罪からは逃れられない。これが真実。

 

自然と我、闇とて…の時以上に大量に涙が出てきた。

 

 

VINUSHKAが終わり、教会のような演出と流れる讃美歌のような曲。救いようのない曲の後にまるで救いがあるかのような気分になる。

 

京氏のみでINCONVENIENT IDEALのサビをアンプラグドバージョンで演奏。そのまま原曲へ。

 

個人的にUROBOROSというアルバムの核となる曲はVINUSHKAだが、このINCONVENIENT IDEALと我、闇とて…もキーとなる曲だと思ってる。絶望の中でも高々しく、力強く演奏されるDIR EN GREYの音楽。美しいとしか言えない。我、闇とて…やVINUSHKAでだいぶ消耗したのか、京氏は少しきつそうな印象だった。

 

 

そして、凱歌、沈黙が眠る頃。これも楽しみにしてた曲。一気に頭を振るモードへ。ひたすら楽しい。ホント楽しい。楽しすぎて泣けてくる。そのまま、冷血なりせばでも暴れ倒す。

 

本編ラストは本日2曲目のARCHE曲、Revelation of mankind。この曲でラストとかなんのARCHEツアーやねん!って感じではある。でも過去曲に頼る必要なんかないぜ!って自信すら感じる。まぁ大好きな曲なので問題なし。

 

 

どうでもいいけど、DIR EN GREYはアンコール待ちが他と比べて長い気がする…。

 

 

 

アンコール1曲目はARCHE収録のバラード、空谷の跫音。UROBOROSの世界観には合ってるが、それならGLASS SKINやってよ~って感じ。でもGLASS SKINは歌うのしんどいやろしな。我、闇とて…があるセトリだとGLASS SKINがなくて、その逆のパターンもあるってことはそういうことなんやろなと。

 

 

京氏の煽りが入り、SUSTAIN THE UNTRUTHへ。この曲も完全にライブの定番曲として育ちつつある。大盛り上がり。(ちょっと飽きてきた感あるけど←)

 

Chain repulsionもメチャメチャ楽しい。mode of 鬼葬ツアーでもやってたけど、その時とはステージ映像が別のものになってた。使い回ししないって地味に凄いと思う。

 

STUCK MANは個人的に大収穫でした。こんなにライブだと楽しい曲だったとは…。京氏もテンション高め。UROBOROSの中で唯一、影の薄い曲だったんですけど8年目にして印象が変わりました。これだからライブは楽しい。

 

 

ラスト、詩踏み前の煽り。UROBOROSツアーだからか、いつもより男率高めな気がした。ついにこの曲もラストを任せられるぐらいまで育ったんだなぁと。UROBOROSのツアーなのに最新曲で〆なのは変な感じあるけど。当然のごとく大盛り上がり。この曲は何度聴いても本当に楽しい!いいラストでした。燃え尽きた。

 

 

 

もう全てにおいて大満足。演奏よし、京氏の調子もよし、大会場ならではの演出もよし。リリースはまだだいぶ先だろうけど、早くBlu-rayで観たい。圧倒的な満足感からか、なんかちょい泣けてきた。

 

あとToshiya氏、Die氏、Shinya氏が割りと近くまで来てくれたのが嬉しかった。この席当たり席やんけ。

 

珍しく最後までステージに残ってる京氏。最後、「次また逢うまで、頑張って生きてね。」と一言残して行きました。次のmode of THE MARROW OF A BORNツアーには行けるか分からないけど、また絶対DIR EN GREYのライブには行かなければと思いました。

 

 

今後の人生において、また忘れられない思い出になった、そんなライブでした。mode of _ ツアー、本当にありがとう。DIR EN GREY、本当にありがとう。